たけ氏の株日記

株式投資と日々思うことの日記〜目指せ1億円〜

上がった株の誘惑について

僕も初心者ですが株取引を始めて間もないほど、「上がった株」を買いたい誘惑が強いのではないかと思います。

上がり始めた時点だとまだ不安で、上がっている途中にもまだ様子を見ないと、と考えて、ある期間内の天井に近づいたときに、これだけ上がり続けるならこれからも上がるだろうと考えて株を買う。

上がり始めた株だったり、上がっている途中の株なら良いんですが、上った後のタイミングだと下がるしかない感じがあります。

昨日もやってしまいましたが、よくある失敗パターンではないでしょうか。

僕はスイングトレードですが、銘柄選びの話は横において、タイミングの話だけで言えば上がり始めの早い段階でエイヤッと買った株は利益が出ていますが、一回でも様子見を、と考えてから買った株は失敗することが多いです。

結果的に天井買いの底値売になってしまいます。

株の値動きは節目から節目に動くことが多いと思いますが、大丈夫と思った瞬間では上の節目に来てしまっていて、材料などがない限りは節目を超える確率はすごく低い。

エイヤっと買ったタイミングは下の節目から上の節目まで株価が動いている比較的初期の段階であることが多いので、上の節目まで動く過程で利益になるかと。

 

しかし、こういう誘惑は少し利益が出たタイミングが危険です。

反対に考えると、上がった株を見て自分も買わないと乗り遅れるという誘惑を避けるだけで利益率がかなり改善するのではないかと感じます。