6/7オルトプラス買い&妄想
「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき(以下、ゆゆゆい)」が明日リリース予定とのことで、オルトプラスを買いました。
この作品は勇者シリーズと言われているようです。
チャートのタイミング的には自分のパターンにはまっていないのですが、事前登録者数40万人を手がかりに購入。チャート的には800円前後の時に知っていればよかったのですが。
2ヶ月ほどで50%ほど株価が上昇している為、現在の1200円台からは下落リスクもそれなりにあるとは考えています。
チャートから短期的には1200円、1050円あたりが節目と考え、それを割って下落する場合は損切る感じです。
一方で上値は読めないです。
もしもの話ですが、リリース3日以内に80万〜100万DLを達成した場合、思惑から2〜3倍程度までは上昇する可能性があると考えています。
仮に2倍になったり、大幅上昇が3日続けば、ひとまず利益確定でしょうか。
急騰した場合、2倍程度で一旦調整し、一旦20%ほど下落するパターンも多いのですが、下落するかわヨコヨコで持ち合うかによって、買い方を変える必要があるかなと思います。
ちなみに事前登録者数が20万人を超えるゲームの場合、30位程度まではセルランキングが上がる可能性があります。
逆に事前登録者数が20万人を超えていないとその可能性はほぼ無いようです。
リベル・アエリアの場合はA3!が47万人。リリース3日ほどで100万DL達成。その後およそ1ヶ月ごとに50万DLずつ増加し、先日333万DL記念のプレスリリースがありました。セルランキングも一瞬一桁台に乗った後、5月までは30位から10位のあたりをうろうろしていた様に思いますが、記事を書いている時点では一桁台をキープしています。
ここ2日間の急騰直前に手放してしまったのが悔やまれます。
話は戻って事前登録者数から見ると、ゆゆゆいはセルランキング30位以上に食い込む可能性があると思います。
その後のランキング維持と上昇に寄与するのは運営とゲームシステムですが、課金要素が2種類(キャラクターと武器など)がある、アップデートが頻繁などの要素があるとユーザーを飽きさせない為、セルランキングは上がりやすい様です。
これに関してこれまでのオルトプラスのゲームはバグが多い、スマホの機種によってはまともにゲームができないとの噂もある為、様子を見守る必要があります。
この情報は事前登録のサイトと昨期の短信で見つけました。
またセルランキング一桁台の上位陣はモンストやパズドラなどの定番アプリが長く順位をキープしており、最近のゲームアプリが一桁台をキープするのはかなり難しい様子です。
セルランキングが30位程度ですとおよそ1億〜3億円の月商があると言われています。
一方でゲームアプリの開発費は一般的に2〜3億程度、手の込んだアプリなら5億とも言われており、開発費をペイした上で、利益を出すには一定のランキングをキープする必要があります。
リリース後の見通しについてですが、リリース後のダウンロード数でかなり見通しが変わってくると思います。
古いデータですが一般的にアプリの課金率はユーザーの15%〜20%、月平均2000円程度と言われています。
仮にダウンロード数が50万あったとしたら課金する人は7万人程度。月あたり2000円の課金があったとして、月商1.4億円×3ヶ月(9月決算の為、期末までの計算)なら4.2億円。
月商1.4億円というのは30位のセルランキングの月商とそれなりに一致する為、不自然な金額ではないと思います。
開発費が3億円(感覚的はもう少し安い気がしますが……)だったとして残るは1.2億円。諸経費を引いた純利益率がざっくりと仮に15%だったとすると1800万円。
仮に100万DLだったとしたら月商2.8億円。3ヶ月分で8.4億円。純利益が8100万円。
上記は計算というより妄想という性質のものなので数字上の正確性はありません。とはいえ、おおよそのイメージや傾向はつかめるのではないかと思っています。
一方、オルトプラスの四季報の予想利益が−1億2000万円です。
短信によれば、第一四半期から第二四半期にかけて赤字の額は減少傾向にはありますが、既に1億8900万円の赤字が積み上がっています。
第三四半期でどの程度の額が出るかによりますし、100万DLを達成するまでのスピードと利益に転換できる期間にもよりますが、もし6月中に100万DLを達成し、上記の純利益に近い数字がでれば決算の赤字はかなり圧縮され、来期には黒字転換の可能性があります。
万が一、6月中に150万DLを達成し、売り上げが安定的にあれば黒字転換の可能性もないとはいえません。
しかし四季報によれば有利子負債が8億円程度、利益剰余金(マイナスなので剰余と言えるのかですが)が24億円ほどあり、自己資本比率も36%と財務的な不安要素はあります。
妄想株価はEPSがマイナスなのでPERが確認できず考えにくいですね。
ちなみに情報通信業の全市場平均PERは20弱。
50万DLで9月決算時点の純利益が1800万円の場合、PERは約722だそうです(笑)
計算間違っているのではないかな、これはというレベルですね……。
純利が8100万円の場合はPER160。
この数字もクレイジーです。
仮に1年間ゲームの勢いが続き、50万DLのユーザーが飽きずにアプリをプレイし続け、安定的に同じ利益が出て2億1600万円の利益を達成した場合にようやくPERは6程度まで下がります。
来期の決算時点でオルトプラスが情報通信業の平均(アカツキもPER20)のPER20だったとすると、株価はおよそ3倍になっているはずです。
今日の株価の3倍というと3720円。
実際には黒字転換の時点で急騰して2〜3倍達成、その後急落といった急騰急落を繰り返すとは思いますが。
考えるリスクとしては、作品そのものがネットの掲示板などでは普通、メディアによっては絵がイマイチとの評価やまどかマギカと似すぎているとの評価があること。
PSvitaで販売された同シリーズのゲーム売上本数が10000〜13000枚とのこと(約6000万〜7800万円)。
オルトプラスの運営とアプリそのものにプレイできない、バグが多いという可能性がある事。
ゲーム内容としてはありがちであまり尖った点がないように感じること。
利益余剰金がマイナスで有利子負債も多く、自己資本比率が低いこと。
6/5のIR出だされたとおり新株予約権の大量行使。
余談ですが、「結城友奈は勇者である」は昨年2016年10月から3ヶ月アニメ放映され、今年の10月からは第二期が放映されるようです。
無駄なことも書きましたが、50万DLをはやく達成し、アップデートやイベントを頻繁に行ってユーザーを楽しませてくれる限りは株価は伸びていくのではないでしょうか。
というか伸びて欲しいものです。
実験中のアルメディオは買値まで戻らず、かといって上昇もせず微妙な状態で株価が推移しています。……困りました(笑)
アエリアは手放してしまいましたが5000円割れで注目、4500円まで下がれば確実に拾っていきたいです。
5000円から4500円の間は検討が必要で直前の高値を見て買うか判断したいと思います。
とはいえ、株価的には6000円は確実だと思うので乗り遅れないようにしないと、とも思います。
上記は勝手な妄想で、買い推奨をするものではありません。
株式投資は自己責任でお願いいたします。
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