6/22本日も売買なし、オルトプラスが荒い動き
オルトプラスか1800円台まで上がり、その後1600円台まで下落しました。
こういう値動きを見ると不安から売却したくなりますね(^_^;)
しかしゆゆゆい100万DLを達成し、黒字転換の可能性が高まったため、決算までに更に上がるのではないかと考えています。
とは言え、どの程度まで上がるかというのも考えていかなくては、とも思います。
売り時も考えておかないとピークを見逃す恐れもあります。
さて、トレードは本質的な価値と株価のギャップが是正される中で起きる値動きを取るのが一つのやり方だと考えています。
例えば、ゲーセクでアプリのリリースがあるという状況で、
①(これまでに実績があるゲームで)これまでの利用者数から利益計算→株価の伸びを予想
②事前登録者数やDL数から利益計算→株価の伸びを予想
③セルランキングから株価の伸びを予想
④四季報で業績を見てから株価の伸びを予想
の4パターンの人がいたとします。
番号の小さい人ほど先行者利益とリスクがあると考えます。
反対に番号の大きい人ほどリスクは低いですが、利益もすくないと思います。
ゲーセクに関して言えば、③のセルランキングを参考にする人が多数な印象です。
その為①②の時点で自分なりに考えて先に買うことがが自然にできる人は利益を得やすいと思います。
しかし見通しそのものについては、材料の中身から株価やチャートの動き、その確度をイメージできることが重要で、予測が正確なほどリスクに対しても対応しやすく、損失を回避しやすいと思います。
ある程度の根拠を持ってできるだけ早く買うという点では、自分で考えて可能な限り早い時点で買っておく、というのはトレードする上で一つの武器になる気がします。
また、あるゲームアプリのセルランキングが下がったとして、②の時点でこれくらいの利益は確実と考える人と③のセルランキングを見て判断する人では反応が変わるのではないでしょうか。
③の人はセルランキングが下がったので売るし、②の人はセルランキングが下がっても割安と思えば買うはずです。
②の人が安く売った株を買い、今度セルランキングが上がると③の人が期待からまた買い出すので、利益が上積みされていく形となるイメージです。もちろん実際にはリスクとして③の人が正しく②の人が間違っているケースもあります。
ポイントは「株が上がりそう」を市場参加者の多数がどこで判断しているか、また多数側の判断より先に判断するための基準や技術を持っているか、かつその基準や技術が正確か、が大切ではないかと思います。
この判断するタイミングの感覚は短期でもおそらく有効で、ある銘柄で急騰が始まってから何も考えずに買った人と、根拠を考えてから買った人ではタイムラグが生じ、何も考えずに買った人のほうが儲かる可能性は高いと思います。
ただし、短期的には儲かってもその後の利益見通しなどがなければ結果的には損してしまう可能性も大いにあります。
上記の判断タイミングという点から言えば、多くの人は僕も含めて利益が目に見えないとなかなか行動できない場合も多いと思います。
しかし中長期のトレードの場合、ビジネスモデルや経営者などからその後の企業の成長を予測でき、かつ正確性が高いなら、利益が目に見えてから株を買う人より利益を得られる可能性は高まるのではないかと考えています。
多くの人は業績や株価の動きを見て売買しますが、実際に業績を作るのは人でありビジネスであり、そのビジネスを利用や購入する人のシェアです。
ビジネスやシェアを理解し、早いタイミングで保有することで損失を回避し、先行者利益も大きくすることができるのではないでしょうか。
できるだけ早い段階で材料やビジネスモデルなどから、比較的確実性のある予測を立てるための基準とスキルを持つこと。
またフィードバックして、その基準とスキルを更新し精度を上げていくこと。
自分はまだまだですが、数カ月のトレードをするにあたり獲得していきたいスキルです。
勉強していきたいと思います。
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