6/23新興続落
新興市場が続落ですね。
マザーズ全体を見てもかなりの下落でした。
マザーズ自体に何かあったような情報はないので、日経平均株価が20000円を超え、東証一部などの大型銘柄に資金が移ったのかもしれません。
こういう動きは、ここ数ヶ月でも何度かありました。暴落に繋がる可能性もなくはないと思いますが、日本市場自体が大きく不調であったり、失望させるようなニュースが出たりしたわけではないので、可能性としては再度上昇に向かう可能性のほうが高い気がします。
ただ、このように書いていて、バブルが弾けたときもこんなふうに思っていた人が多数だったのではないかなと思います。
ならば、どうするか、なのですが理想はバブルが来ても耐えられる取引習慣やシステムを作っているのが良いと思いますが、では具体的にどう対応するのか、どの時点で判断するのかという事、また考えるだけではなく実際に練習をしないと使い物にならないと思います。
これに関して暴落を何度も経験することは難しいのでしょうが、日々の取引の中で下がったときの対策と対策を行動に自然に移せるように練習するしかないのかなと思っています。
個人的には新興市場にまた資金が戻ってくるだろうと考えているとは言え、続落が続けば、不安になる人が増え下落が加速する可能性もあります。
こういうとき、逆指値は必須ですね。
必須ですが、どのラインで逆指値の価格を決めるかは難しいです。
資産の増減に関わるので、損益ラインに逆指値を置きたいところですが、市場の動きは自分の損益ラインとは関係なく動きます。
自分の損益ラインよりはチャートの節目に置くほうが正確性という点では幾分かはマシだと思います。
一方でチャートの節目が大きな損失を出すような価格だとダメージが大きすぎます。
なので、どのラインで逆指値を設定するかは本当に悩みます。
上手な人なら、含み益の状態から下落のパターンだと買値で逆指値→撤退→チャートの節目などの反発ラインで再度購入ができるのではないかと思います。うまくできれば含み損、あるいは損失を回避し、平均取得単価を下げることができそうです。
そこまで上手に行かなくても、分割売買することでボラティリティの大きな状態でも平均取得単価を均すことはできるので、天井で買ってそこで売る、という最悪のパターンは回避できそうです。
僕も練習あるのみです!!
ところで四季報を見ているとネット系サービスは好調、建設関連は一旦ピークは過ぎた感じですね。
小売や化学系も悪くはないかな、と。
好調セクターは個別銘柄も利益が出ているのが多いのですが、そこそこのセクターで頭1つ2つ抜けている銘柄が見つかるのはとても面白いですね。
詳しくはこれからですが、同セクターの他の銘柄と頭一つ抜けた銘柄と何が違うのか調べたら楽しそうです。
しかし自分が保有しているのは好調セクターでは業績が微妙な銘柄です。
ちょっと複雑な気持ちですが、好調セクターには資金が入りやすいと思います。
今後、資金を入れる理由=現在株価と将来株価のギャップ(業績に結びつくのが見える材料と実際業績の上昇が株価の支え)があると考えているので、業績を見て気持ち的には微妙ですが、期待はしています。
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